どうも!
むたです!
『賢い頭をつくる黄金のルール』から
7回読み勉強法についてまとめます!
7回読み勉強法

目覚ましい結果を出せる人の共通点は
自分にあった勉強法に気づいた人です
今回は著者山口真由さんがおすすめする勉強法を紹介します!
知らないことは理解できない

あなたは誰とでもすぐ仲良くなれるタイプの人ですか?
初対面の人とすぐに仲良くなれる人もいるかも知れませんが稀です。
大抵の場合は、相手と挨拶をかわし、名前や属性を確認するなど
少しずつ相手を知っていくプロセスがあります。
そうして、知り合いになってから
初めて相手のことを理解していきます。
勉強もこれと同様で、理解の前に知り合いになるということが必要です。
視覚的な認知のプロセスが必要だと著者山口真由さんは述べています。
7回読み勉強法はまさにこの認知の状態を作るところから始まります。
知らないことはそもそも理解できない。
知らない人と知り合いになって、友人になって、親友になるという過程があって初めて理解に至るのです。
流し読みを7回繰り返す

著者山口真由さんは300ページくらいの本だったら30分ほどで読むそうです。
読むときは流し読みで、理解できない場所があっても止まらずに進む。
守るべきことは、1回で1冊を読み切るということ、できれば1日以内に2回めに入るといいそうです。
記憶は継続と反復で強化されます。
その反復を活かしているのがこの7回読み勉強法の最大の強みです。
1週間で1回の人と7回読んだ人では
知識の定着度が違うことはわかっていただけるかと思います。
負荷が小さくインプットが圧倒的に速い

7回読み勉強法では1回1回が流し読みのため
負担がかなり小さくて済みます。
読むという行為は、他の聞く話す書くに比べて
情報のインプットが圧倒的に速い行為でもあります。
講演や講義に比べても短時間で大量のインプットができます。
また、本1冊さえ持ち歩いていれば、どこでも勉強ができるので
スキマ時間を最大限活かすことができ、貴重な時間も無駄にしません。
自分にあった基本書を1冊選ぶ

1冊の本を繰り返し読むということは当然、読む本を厳選する必要があります。
網羅性の高いものを選ぶべきです。
常に持ち歩いて何度も読むので、
愛着が湧くかも大事な要素になります。
7回読み勉強法それぞれの読み方

頭の中にまっさらなノートがあるイメージして
そのノートに本の内容をまるごと写し取ることを目標にするそうです。
1〜3回目はサーチライト読みといって
ほんの全体像を把握するための作業になります。
1回目
見出しやタイトルを拾う
漢字を拾っていくイメージ
見出しの関係性を掴みつつ全体像を把握する
2回目
1回目と同じように3行ずつ斜め読みするイメージ
全体の構造やアウトラインが頭に入ってくる
3回目
2回めで把握した全体の構造やアウトラインが
より明確になっていく。
4回目
キーワードに注目しながら普通に読んでいく
この段階でもまだ理解しようとしなくて良い
どの用語が頻出しているのか感じ取りながら
5回目
キーワードの説明を意識して読むこと
要旨を掴む作業が読書では重要で、
この4〜5回目は要旨をつかむことを意識しましょう。
6回目
キーワードの説明の箇所で
具体例などを詳しく読んでいく。
キーワードの意味や、キーワード同士の関係を
深く理解していきます。
7回目
最後に記憶に定着させる。
ここにはこんな内容が書いてあったと
先に要約をしながら読みます。
最後に

7回読み勉強法についてまとめてきました。
大体の人は、1回読んで終わりだと思いますが
記憶を定着させるには7回読みがベストみたいですね!
なんの本でもいいというわけではなく、
今の自分の目的に必要なことが網羅的に書いてある基本書
を読み込むことが重要です。
知らないことは理解できないので、
その本をよく読むことでよく知って
理解を深めていきましょう!
知る→理解する
の順番です!
それでは!
もっと詳しく知りたい方はこちらから↓
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