アランの幸福論を読んで幸福と不幸について考えてみた

どうも!
むたです!

今日はアランの幸福論を読んだので紹介します!

アランとは

アラン(Alain)ことエミール=オーギュスト・シャルティエ(フランス語:Émile-Auguste Chartier、1868年3月3日 – 1951年6月2日)は、フランス帝国(フランス第二帝政)ノルマンディー・モルターニュ=オー=ペルシュ出身の哲学者、評論家、モラリストWikipediaより

生涯で5000のプロポを書いたと言われています(プロモとはコラムのようなもの)

そのうちの93個がこの幸福論にまとめられています。

幸福論について

実際に読んでみて、結構難しいし、読み応えがあります。
25個のプロポを読むのに2時間ほどかかりました。
1度読んだだけでは理解できないので何度も読んでいこうと思います。

目に見えない漠然とした幸福とは何かということを語るのではなく
論理的に、具体的に起こる事象から幸福とは何かについて説いているような感覚を受けました。

幸福とは何か

まだ25個目までしかよんでおらず、それもすべて理解したわけではないですが
むたなりに、幸福とは何かについて考えてみようと思います。

幸福とは、幸福だからいいとか不幸だから悪いということではない
気分は、浮き沈みがある。それは、体の中で起こっている血球数の増減によるものだったりする。
なので、自身の力ではどうしようもないものだったりします。

考えているだけで立ち止まっていると
悩みは膨れ上がっていきますが、行動すればその不安も消えていきます。

それは行動することで、悩む暇がなくなるから
舞台が決まって、死ぬほど緊張していたピアニストが
実際弾き始めると緊張から開放されるのと同じで
行動すなわち手の運動によって、悩むということから開放される

アランの幸福論にもそのような一節がありました。

悩むのではなくやってみるということがいいのかもしれません。

また人間の想像力ほどやっかいなものはありません。
ときどきすごく心配性な人がいますが
そのひとは不幸を想像するのが得意な人です。

アランも言っていますが、不幸になるのはすごく簡単だが
幸福になるのは難しいと言っています。

それには、ひとが不幸を想像するのが得意ということがあるのかもしれません。

どうやったら幸せになれるのか

最後に、むたがどうやったら幸せになれるのかを考えてみると
それは自身の価値観をどれだけ理解できているかということだと思います。

その価値観を実現できるのであれば
そのほかのことに、時間をさくこともありません。
必要最低限の条件が揃っていればそれでいいはずです。

その価値観に従っていれば、幸福になれると思います。

必要なものはそれほど多くない。

美しいものって意外と身の回りにあふれていて
それに気がつけるかどうかが大事だとアランも言っています。

自然に触れるということも常々意識していきたいものです。

自身の価値観を把握する

【自己分析】MindMeisterで価値観マップを作ってみよう!

ぜひやってみてください!

それでは、今日はこのへんで!

P.S.もっとこういう本読もうと思いました。昔の人の言葉を聞けるのは楽しい。

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